2月〜4月の観劇まとめ

しばらくブログをお休みしていた間に観た作品の感想をまとめる回です。

 

 

髑髏城の七人 Season月 上弦の月

福士蒼汰さんファンの母と一緒に観てきました(母娘揃ってミーハー)。

三半規管が激弱なのでステアラで酔ったら困るな…って思っていたけど、元気に観劇できました。360度回るというよりは、スクリーンや演出のおかげもあって、ところどころ宙を飛んでるみたいに感じた。すごく豪華な体験だ~!

福士さんは若々しくてかっこよくて綺麗で華があって、可能性の塊!って感じでした。

個人的には、三浦翔平さんの蘭兵衛がとても印象に残ってます。綺麗なんだけど男らしさもあり、黙って立っているだけでも修羅場をくぐってきた感がすごく出てて、色気があって妖艶。肩のあたりなどが意外にもがっしりしていて着物姿がお似合いだし、殺陣もかっこよかったです。

ちなみに、私は2004年のアオドクロ以来の髑髏城。14年前経ったなんて信じられない…信じたくない…つい数年前のことでは…?とか言ってましたが、見事にストーリーの細部は記憶から抜けており、はじめて観る気持ちで楽しめました…やっぱり観劇記録をつけておくのは大事だなと改めて思った次第。

アオドクロを観たときは、終わったあと捨之介と沙霧のことばっかり考えてた覚えがあるけど、今回は兵庫と極楽太夫がぐっときた~~。最後の場面で、年齢差を気にする太夫に兵庫がかけた言葉、めっちゃくちゃかっこいいなーーって頭の中で何度も反芻している。

私が年を重ねたからこそ、前と違うポイントが印象に残るようになったのだと思うので、生きていくっておもしろいなって思います。また7年後、髑髏城に遊びに行けたらいいな。

ミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~

セットも衣装もメイクも豪華だった~~!目が贅沢!!!

出演者のみなさん、総じて歌がめちゃくちゃうまい~~!耳も贅沢!!!

特に八百比丘尼役の舞羽美海さんの声がとっても美しくて、贅沢なものを聞かせていただいた…という感じ。時々宝塚OGの方を舞台で拝見する機会がありますが、やっぱりみなさんどんな場においても群を抜いて歌が上手だな~となります。

ストーリーはかなりサクサク進んでいきました。ゲームをちょっとかじったくらいの私でも、ちゃんとついていけるわかりやすさで楽しかった。ただ、あとから思い返すと「そういえば、あれってどういうことだったんだろう…?」みたいなのもあったので、2回以上観られたらよかったかもです。

まだ続きがありそうなところで終わってしまったので、ぜひ続編をやってほしいなあ。

ミュージカル「Dance with Devils~Fermata~」

CalmaとEleganteの2パターンあるうち、Calmaを観てきました。

ラストが少し変わるだけなのかなと思っていたけど、両方見た友人によると、歌う曲も少し違っていたらしくて驚きました。作品ファンはうれしいやつですね。役者さんは大変かもしれない!

内藤大希さん演じるローエンが好きなのですが、Calmaの方がローエンの歌も多かったらしくてうれしいー!ローエンかわいいし、内藤さんの歌は本当にすばらしいしハッピーでした。

先に観ていた友人から「ストーリーがわかってないとついていけないかも」と言われていたんですが、確かに最低限アニメのストーリーをおさえてないと「??」みたいなところは多かったかもしれない。私は映画は観ていなかったのですが、アニメはうっすらわかったので楽しめた。

デビミュの大きな特徴は、ヒロインのリツカちゃんの「表現」を男性が担当する点だと思います。初演の三浦宏規さん以来、細身のバレエダンサーの方が演じていて、今回は肝付瑠生さん。肝付さんは体つきが細くて身のこなしも可憐だし、顔もかわいらしい方で、客席から顔が見えても全然違和感ないぐらいだった!めちゃくちゃかわいかったです。でも、そんな感じなのに私服がわりとラッパー系というか、テニミュ1stのころの小野健斗くんみたいな方向性なのが楽しいなって思う。

友人間では、リツカちゃんはメィジを選ぶのが一番幸せになれるのでは?という意見が多数なんですが、私はねー、レムいいと思うよ…デビミュ観た方の見解をぜひ教えて欲しい。

あとは、ジェキ役の田中涼星さんの脚が長くて、出てくるたびに「脚が長い…顔が綺麗…」ということばかり考えていた。

ミュージカル『刀剣乱舞』~結びの響、始まりの音~

始まる前は長い公演だな~と思っていたけど、終わってみたらあっという間でした。

土方さんの生き様がかっこよくて、でもだからこそ泣けたー!!!土方さんが最後に中島登と島田魁に「生きろよ」って言ったのが印象的で、あれはきっと「この戦場で死ぬな」っていうことだけではなくて、「この先も、自分の人生を力一杯生きぬけ」ってことだったんじゃないかなあと感じた。

テニミュ1stの女なので、阪本奨悟くんが舞台に出てきた瞬間に感極まりました。約9年ぶりの舞台出演とは思えないぐらいの輝きで、もう二度と舞台に立つ姿は観られないのかなって思ってた頃の自分や友人たちに教えてあげたいです。多分、信じてくれないだろうな。

生きているといろんなことがあるんだなあ、人生捨てたもんじゃないなあって思ってしまった大袈裟なオタクでした。

舞台「黒子のバスケIGNITE-ZONE

毎回とにかく観るのが楽しみな舞台!!!!!本当に本当にアツくて泣けるんですよね。今回も最高に楽しかったです。

どの学校も好きなので、いつもどっちも負けないでーー!!って思ってしまうんだけど、誠凛に敗北したあとの青峰くんを見ていて、改めて「この敗戦は意味のある敗戦だったんだよな」って納得できた…本当に黒子のバスケは素晴らしい作品だ…

黒バスって、キセキの世代や彼らと同学年の選手たちも魅力的なんだけど、先輩方がめちゃくちゃカッコよくて尊敬できる最高の先輩ばっかりなのもすごい!今回は特に今吉先輩がカッコよくてグッときました。

黄瀬くんの大大大ファンなので、今回黄瀬くんいないの悲しくて仕方なかったけど、キャス変しない心意気をビシバシ感じたので、第4弾が楽しみです!!!!!次は赤司くんも本格的に活躍すると思うし、とにかくわくわくして待ってます。

 

 

 

昨日・今日はドリライ!楽しすぎるし青学9代目卒業が寂しすぎるので、終わらないでーーーー!ってずっと思ってます。